「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」(2023年映画版) [映画]
こんにちは。
北品川藤クリニックの石原です。
今日は日曜日でクリニックは休診です。
休みの日は趣味の話題です。
今日はこちら。
少し前ですが、
NHKで放映された「岸辺露伴」のドラマの映画版が公開されました。
これは実際にルーヴル美術館の依頼で創作された、
彩色の特別版単行本が原作で、
長編映画にするにはやや淡泊な内容のために、
人物を増やすなど少し改変して映像化されています。
テレビから続投の、
高橋一生さんと飯豊まりえさんのコンビがとても良く、
原作とは雰囲気は全く違うのですが、
別個のリアリティを獲得しています。
ただ、原作の「スタンド」の可視化が、
ドラマでも映画でも省略されているので、
主人公の持つ能力の意味合いが、
不明瞭になってしまっているきらいがあります。
実際のルーヴル美術館で撮影されている点は、
とても贅沢で良いのですが、
映画としてはもう少し、
映画ならではの見せ場が欲しいと思いました。
基本的にイメージ重視の作品なので、
元のドラマのファンの方以外には、
あまりお勧めは出来ませんが、
ドラマや原作の予備知識のある方には、
まずまず楽しめる仕上がりにはなっていたように思います。
映像は美しいです。
それでは今日はこのくらいで。
皆さんも良い休日をお過ごし下さい。
石原がお送りしました。
北品川藤クリニックの石原です。
今日は日曜日でクリニックは休診です。
休みの日は趣味の話題です。
今日はこちら。
少し前ですが、
NHKで放映された「岸辺露伴」のドラマの映画版が公開されました。
これは実際にルーヴル美術館の依頼で創作された、
彩色の特別版単行本が原作で、
長編映画にするにはやや淡泊な内容のために、
人物を増やすなど少し改変して映像化されています。
テレビから続投の、
高橋一生さんと飯豊まりえさんのコンビがとても良く、
原作とは雰囲気は全く違うのですが、
別個のリアリティを獲得しています。
ただ、原作の「スタンド」の可視化が、
ドラマでも映画でも省略されているので、
主人公の持つ能力の意味合いが、
不明瞭になってしまっているきらいがあります。
実際のルーヴル美術館で撮影されている点は、
とても贅沢で良いのですが、
映画としてはもう少し、
映画ならではの見せ場が欲しいと思いました。
基本的にイメージ重視の作品なので、
元のドラマのファンの方以外には、
あまりお勧めは出来ませんが、
ドラマや原作の予備知識のある方には、
まずまず楽しめる仕上がりにはなっていたように思います。
映像は美しいです。
それでは今日はこのくらいで。
皆さんも良い休日をお過ごし下さい。
石原がお送りしました。