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第35回健康教室のお知らせ [告知]

こんにちは。
北品川藤クリニックの石原です。

今日は水曜日なので診療は午前中で終わり、
午後は別件の仕事で都内を廻る予定です。

それでは今日の話題です。

今日はいつもの告知です。

こちらをご覧下さい。
35回健康教室.jpg
次回の健康教室は、
9月22日(土)の午前10時から11時まで(時間は目安)、
いつも通りにクリニック2階の健康スクエアにて開催します。

今回のテーマは「最新版ウイルス感染症の基礎知識」です。

風疹が今流行をしているという話があります。

風疹は代表的なウイルス感染症ですが、
麻疹と比べれば比較的軽症の経過を取る一方で、
妊娠中の女性に感染すると、
胎児に悪影響を与えるなどの問題があります。

特にウイルスそのものに対する治療はなく、
ワクチンは有効性は高いのですが、
どのような優先順位で接種するべきか、
など接種に関する問題も多く残っています。
本来希望者にはもれなく無料で接種が行われることが、
一番の解決策ではあるのですが、
財源の問題などは解決する見込みはありません。

インフルエンザなど少数の例外を除いて、
ウイルス感染症の多くは、
未だに特異的な治療法はなく、
診断も健康保険の範囲では限られていて、
予防法も一部を除いては有効なものがありません。

ただ、一方でこの分野は多くの先進的な研究が行われていて、
以前と比べれば有効な対処法が出来つつあるものもあります。

今回もいつものように、
分かっていることと分かっていないこととを、
なるべく最新の知見を元に、
整理してお話したいと思っています。

ご参加は無料です。

参加希望の方は、
9月20日(木)18時までに、
メールか電話でお申し込み下さい。
ただ、電話は通常の診療時間のみの対応とさせて頂きます。

皆さんのご参加をお待ちしています。

それでは今日はこのくらいで。

今日が皆さんにとっていい日でありますように。

石原がお送りしました。
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第34回健康教室のお知らせ [告知]

こんにちは。
北品川藤クリニックの石原です。

今日は水曜日なので診療は午前中で終わり、
午後は別件の仕事で都内を廻る予定です。

それでは今日の話題です。

今日はいつもの告知です。

こちらをご覧下さい。
34回健康教室.jpg
次回の健康教室は、
8月18日(土)の午前10時から11時まで(時間は目安)、
いつも通りにクリニック2階の健康スクエアにて開催します。

今回のテーマは「最新版食中毒の基礎知識」です。

猛暑が続いて水害などもあり、
衛生状態が悪くなりやすい状態が続いています。

そこで心配な病気の1つが食中毒です。

食中毒は主に細菌やウイルスの感染による、
食物由来の感染性胃腸炎のことですが、
ヒスタミン食中毒のような、
感染以外の病因によるものもあります。

このうちノロウイルスなどによるウイルス性胃腸炎は、
どちらかと言えば冬に多いのですが、
食材が腐敗しやすい夏場には、
細菌性食中毒が多くなるという特徴があります。

通常多くの食中毒は数日で改善しますが、
中には病原性大腸菌による溶血性出血症候群のように、
急激に重症化することもあり、
また慢性の経過を取ったり、
過敏性腸症候群に移行するように見える経過を取ることもあります。
カンピロバクター腸炎後のギラン・バレー症候群のように、
特殊な併発症を来すこともあります。

その辺りの新しい話題も、
今回はできる限り取り上げたいと思います。

今回もいつものように、
分かっていることと分かっていないこととを、
なるべく最新の知見を元に、
整理してお話したいと思っています。

ご参加は無料です。

参加希望の方は、
8月16日(木)18時までに、
メールか電話でお申し込み下さい。
ただ、電話は通常の診療時間のみの対応とさせて頂きます。

皆さんのご参加をお待ちしています。

それでは今日はこのくらいで。

今日が皆さんにとっていい日でありますように。

石原がお送りしました。
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第33回健康教室のお知らせ [告知]

こんにちは。
北品川藤クリニックの石原です。

今日は金曜日でクリニックは休診ですが、
老人ホームの診療などには廻る予定です。

それでは今日の話題です。

今日はいつもの告知です。

こちらをご覧下さい。
33回健康教室.jpg
次回の健康教室は、
7月21日(土)の午前10時から11時まで(時間は目安)、
いつも通りにクリニック2階の健康スクエアにて開催します。
告知が遅くなりまして申し訳ありません。

今回のテーマは「最新版便秘の基礎知識」です。

便秘というのは非常に身近な症状ですが、
赤ちゃんからお年寄りまで、
その原因はそれぞれに違っていても、
年齢に関わらずに私達を悩ます病気です。

基礎疾患のない便秘症というのは、
悪性の病気という訳ではありませんが、
高度の便秘は腸閉塞を来して命に関わることもあり、
また緊急手術で便をかき出すような処置が、
必要になるようなケースもあります。

便秘薬は医療用から市販のもの、
また民間療法の類まで、
これも無数に存在していますが、
全ての人が希望している「自然な排便」を実現するものはなく、
その薬の弊害で悩むような事態も稀ではありません。

私達はどのように便秘に向き合うべきなのでしょうか?
どのような時にお医者さんに相談をするべきなのでしょうか?
本当に便秘に詳しいのは誰でしょうか?

今回もいつものように、
分かっていることと分かっていないこととを、
なるべく最新の知見を元に、
整理してお話したいと思っています。

ご参加は無料です。

参加希望の方は、
7月19日(木)18時までに、
メールか電話でお申し込み下さい。
ただ、電話は通常の診療時間のみの対応とさせて頂きます。

皆さんのご参加をお待ちしています。

それでは今日はこのくらいで。

今日が皆さんにとっていい日でありますように。

石原がお送りしました。
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第32回健康教室のお知らせ [告知]

こんにちは。
北品川藤クリニックの石原です。

今日は水曜日で診療は午前中で終わり、
午後は別件の仕事で都内を廻る予定です。

それでは今日の話題です。

今日はいつもの告知です。

こちらをご覧下さい。
コーヒー.jpg
次回の健康教室は、
6月16日(土)の午前10時から11時まで(時間は目安)、
いつも通りにクリニック2階の健康スクエアにて開催します。
先月は開催出来ずに申し訳ありませんでした。

今回のテーマは「最新版コーヒーの健康知識」です。

コーヒーには100種類以上の生理活性物質が含まれていて、
嗜好品としての性質から、
以前はカフェイン含有飲料として、
健康に良いという認識はなかったのですが、
近年の複数の大規模な疫学データにおいて、
ほぼ一致して心血管疾患や一部の癌などの予防効果と、
生命予後への肯定的な効果が相次いで報告され、
適度なコーヒー飲用の習慣が、
健康に良い可能性が高い、
という見解はほぼ実証されたと言って良いと思います。

ただ、その一方で多量のカフェインには有害な作用があり、
また複数の発癌物質が含まれていることを、
重要視するような見解も残っています。

カフェインとその代謝物、クロロゲン酸、ニコチン酸、
油の成分のジテルペンなど、
コーヒーには多くの成分があり、
その作用は単独の成分の良しあしでは、
必ずしもクリアにはならない部分も多くあります。

以前からコーヒー関連の論文には比較的目を通していたのですが、
先日テレビでコーヒーをテーマに番組に関わる機会があり、
その時に幅広く情報収集をすることになりました。
そこからこぼれた部分などもお話出来ればと思います。

今回もいつものように、
分かっていることと分かっていないこととを、
なるべく最新の知見を元に、
整理してお話したいと思っています。

ご参加は無料です。

参加希望の方は、
6月14日(木)18時までに、
メールか電話でお申し込み下さい。
ただ、電話は通常の診療時間のみの対応とさせて頂きます。

皆さんのご参加をお待ちしています。

それでは今日はこのくらいで。

今日が皆さんにとっていい日でありますように。

石原がお送りしました。
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第31回健康教室のお知らせ [告知]

こんにちは。
北品川藤クリニックの石原です。

今日は水曜日で診療は午前中で終わり、
午後は産業医の面談に都内を廻る予定です。

それでは今日の話題です。

今日はいつもの告知です。

こちらをご覧下さい。
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次回の健康教室は、
4月21日(土)の午前10時から11時まで(時間は目安)、
いつも通りにクリニック2階の健康スクエアにて開催します。

今回のテーマは「最新版過敏性腸症候群の基礎知識」です。

過敏性腸症候群は心と身体の狭間で発生する病気の代表で、
以前は原因の不明なお腹の不調として、
患者さんがたらいまわしになることが多かったように思います。

ただ、最近は1つの病気としての地位は確立し、
大病院に専門外来まで開かれています。

しかし、それでは患者さんの症状に対する苦しみが、
解消したのかと言うと、
決してそうは言えないようにも思います。

適応の薬の幾つかが処方されれば、
それで終わりというような診療が実際には多く、
「それでは効果がない」と訴えでも、
スルーされるか、
これ以外の方法はない、と、
逆切れされるようなことも多いと思われるからです。

もとより過敏性腸症候群と呼ばれていても、
それが単独の病気ということではないので、
問題はその病態をどのように分類し、
その原因に合わせた治療に結び付けるのか、
と言う点にあるように思います。

今回もいつものように、
分かっていることと分かっていないこととを、
なるべく最新の知見を元に、
整理してお話したいと思っています。
今回はいつもより少しマニアックな領域に、
踏み込んだお話が出来ればと考えています。

ご参加は無料です。

参加希望の方は、
4月19日(木)18時までに、
メールか電話でお申し込み下さい。
ただ、電話は通常の診療時間のみの対応とさせて頂きます。

皆さんのご参加をお待ちしています。

それでは今日はこのくらいで。

今日が皆さんにとっていい日でありますように。

石原がお送りしました。
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第30回健康教室のお知らせ [告知]

こんにちは。

北品川藤クリニックの石原です。

今日は水曜日で診療は午前中で終わり、
午後は産業医の面談などに都内を廻る予定です。

今日はいつもの告知です。

こちらをご覧下さい。
30回健康教室.jpg
次回の健康教室は、
3月17日(土)の午前10時から11時まで(時間は目安)、
いつも通りにクリニック2階の健康スクエアにて開催します。

今回のテーマは「最新版花粉症の基礎知識」です。

先週くらいから花粉症が、
クリニックの周辺でも本格化しています。

今年は間違いなく去年より症状の強い人が多いようで、
クリニックにも毎日鼻や目の症状でつらい思いをされている方が、
相談にお見えになります。

花粉症というのはスギなどの花粉を主な抗原とする、
季節性のアレルギー性鼻炎と結膜炎のことですが、
何故これほど多いのか、
どうして日本のみで多いのか、
戦後のスギの植樹の問題などで本当に説明が可能なのか、
というような疑問は数多く、
専門書や論文を読んでも、
あまりそうした点を明快に説明してくれるものはないようです。

鼻炎の慢性化や悪化は全身的にも影響を与え、
免疫力の変化や低下に結び付く、
というような報告も多くあります。

アレルギーは免疫異常である、という考え方は、
もっと一般にも広まるべきかも知れません。

治療や予防については、
舌下免疫治療など新しい手技も導入されていますが、
それで問題解決とはいかないようです。
医療も含めて花粉症は商売として考えられている部分があり、
予防や治療の商品が、
山のように売られています。
今の時期花粉症関連のCMの比率はかなり高いのではないでしょうか?

乳酸菌が花粉症に効くのは本当でしょうか?
効かないという訳ではないのですが、
有効性を示したような研究は、
販売メーカーの息のかかったもの以外は、
ほぼないのが実際だと思います。

今回もいつものように、
分かっていることと分かっていないこととを、
なるべく最新の知見を元に、
整理してお話したいと思っています。
ご参加は無料です。

参加希望の方は、
3月15日(木)18時までに、
メールか電話でお申し込み下さい。
ただ、電話は通常の診療時間のみの対応とさせて頂きます。

皆さんのご参加をお待ちしています。

それでは今日はこのくらいで。

今日が皆さんにとっていい日でありますように。

石原がお送りしました。
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第29回健康教室のお知らせ [告知]

こんにちは。
北品川藤クリニックの石原です。

今日は水曜日なので診療は午前中で終わり、
午後は別件の仕事で都内を廻る予定です。

それでは今日の話題です。

今日はいつもの告知です。
それがこちら。
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次回の健康教室は、
2月17日(土)の午前10時から11時まで(時間は目安)、
いつも通りにクリニック2階の健康スクエアにて開催します。

今回のテーマは「身近な冷えの基礎知識」です。

「冷え」というのは非常に身近な症状で、
クリニックの外来でも相談されることが多いのですが、
実際には「冷え」は西洋医学的に定義された症状ではありません。

「冷え」とは一体何でしょうか?

Cold Sensitivityという用語はあり、
同じ低温であっても、
それに対する身体の反応には差がある、
という研究データは存在しています。
この考え方では「冷え」というのは、
低温に対する過剰反応という言い方が出来ます。

ただ、「冷え」というのはそれだけを指すのではなく、
実際には感覚は鈍くなっていて、
寒さを感じるのではなく、
作り出しているという、
感覚障害の側面もあります。

漢方などの東洋医学においては、
昔から「冷え」というのは重要な兆候の1つであり、
こちらは明確に定義されていますが、
その内容な西洋医学的な理解とは、
相容れない部分もあります。

このように「冷え」は一筋縄ではゆきません。

今回もいつものように、
分かっていることと分かっていないこととを、
なるべく最新の知見を元に、
整理してお話したいと思っています。
ご参加は無料です。

参加希望の方は、
2月15日(木)18時までに、
メールか電話でお申し込み下さい。
ただ、電話は通常の診療時間のみの対応とさせて頂きます。

皆さんのご参加をお待ちしています。

それでは今日はこのくらいで。

今日が皆さんにとっていい日でありますように。

石原がお送りしました。
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第28回健康教室のお知らせ [告知]

こんにちは。
北品川藤クリニックの石原です。

今日は午前午後ともいつも通りの診療になります。

それでは今日の話題です。

今日はいつもの告知です。
それがこちら。
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次回の健康教室は、
1月20日(土)の午前10時から11時まで(時間は目安)、
いつも通りにクリニック2階の健康スクエアにて開催します。

今回のテーマは「2018年版脳卒中の基礎知識」です。

脳卒中は動脈硬化を原因とする病気の中でも、
後遺症を残すことが多く、
寝たきりの原因にもなることが多いなど、
非常に人生において深刻なダメージとなる病気ですが、
その治療も予防も、
同じ動脈硬化性疾患の代表である心筋梗塞と比較すると、
まだまだ確立はされていないのが現状です。

欧米では脳卒中より心筋梗塞の方が遙かに頻度が高いことが、
その1つの要因であるのですが、
日本人では欧米と比較して脳出血のリスクが高いのでは、
という見解が以前より根強くあり、
日本人に合った抗血小板剤として、
シロスタゾールが欧米より広く使用されるなど、
その治療方針や薬剤選択についても、
かなり欧米の指針と日本のガイドラインとは、
異なる側面があります。

これは本当に理に適ったものなのでしょうか?

そう思える反面、
同じアジアの中国や台湾のデータなどでは、
欧米とそう違わない結論が報告されていることが多いので、
にわかに日本のみのデータで、
そうした結論は出せないのではないか、
というようにも思えます。

今回もいつものように、
分かっていることと分かっていないこととを、
なるべく最新の知見を元に、
整理してお話したいと思っています。
ご参加は無料です。

参加希望の方は、
1月18日(木)18時までに、
メールか電話でお申し込み下さい。
ただ、電話は通常の診療時間のみの対応とさせて頂きます。

皆さんのご参加をお待ちしています。

それでは今日はこのくらいで。

今日が皆さんにとっていい日でありますように。

石原がお送りしました。
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第27回健康教室のお知らせ [告知]

こんにちは。
北品川藤クリニックの石原です。

今日は水曜日で診療は午前中で終わり、
午後は終日レセプト作業の予定です。

それでは今日の話題です。

今日はいつもの告知です。
それがこちら。
27回健康教室.jpg
次回の健康教室は、
12月16日(土)の午前10時から11時まで(時間は目安)、
いつも通りにクリニック2階の健康スクエアにて開催します。

今回のテーマは「風邪の正しい対処法」です。

先週からクリニックの周辺でも、
インフルエンザの流行が本格化して来ています。

インフルエンザは風邪でしょうか?

そうであるとも言え、そうでないとも言えます。

戦前にはインフルエンザは「流行性感冒」と言われていて、
感冒と風邪とは今の語感としてはほぼ同じですから、
その意味ではインフルエンザは風邪の一種です。

しかし、風邪とか感冒というのは、
特定の診断や治療がなく、
通常は経過も良好で自然に改善する、
軽症の症状のことを指している、
と言う側面もありますから、
その意味では「インフルエンザは風邪ではない」
という言い方もまた可能です。

医者も結構気軽に「風邪」と言ったり、
「風邪に抗生物質を使うのはヤブ医者だ」
というようなことを平気で言ったりもしますが、
その定義は実際には曖昧模糊としています。

「風邪(ふうじゃ)」という漢字は、
平安時代には既に使用されていた古い概念で、
「全ての病気は風という形を借りて外から入って来る」
というような意味合いです。
「風邪は万病のもと」というのもそもそもはそうした意味で、
外因性の全ての病気の元になっているものが「風邪」です。

したがって、これは西洋にはない、
ちょっと特殊な観念なのです。

一方で「感冒」という言葉は、
現代中国語でも使われていて、
英語の「Common Cold」に近い概念です。
おそらくは日本では明治時代に、
海外の概念の翻訳のために導入された用語と思われます。
中国語の「感冒」には、
感染する、に近い意味も含まれています。

このように風邪の概念自体が一筋縄ではいかないものですが、
個人的には東洋独特の「風邪」の概念により興味があり、
今回はそうしたことと科学との関連を含めて、
風邪との付き合い方を風邪のシーズンに考えたいと思います。

今回もいつものように、
分かっていることと分かっていないこととを、
なるべく最新の知見を元に、
整理してお話したいと思っています。
ご参加は無料です。

参加希望の方は、
12月14日(木)18時までに、
メールか電話でお申し込み下さい。
ただ、電話は通常の診療時間のみの対応とさせて頂きます。

皆さんのご参加をお待ちしています。

それでは今日はこのくらいで。

今日が皆さんにとっていい日でありますように。

石原がお送りしました。
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第26回健康教室のお知らせ [告知]

こんにちは。
北品川藤クリニックの石原です。

今日は水曜日で外来は午前中で終わり、
午後は産業医の面談に都内を廻る予定です。

今日はいつもの告知です。
こちらをご覧下さい。
第26回健康教室.jpg
次回の健康教室は、
11月18日(土)の午前10時から11時まで(時間は目安)、
いつも通りにクリニック2階の健康スクエアにて開催します。

先月は第2土曜日の開催となりましたが、
今回はまたいつも通り第3土曜日の開催となります。

今回のテーマは「老化の原因とその予防」です。

年を取りたくない、というのは、
人間誰でも同じように思うことですが、
問題は健康で長生きが出来るかどうか、
つまり老化による不具合を、
なるべく最小限にしたい、
ということにありそうです。

老化とは一体何でしょうか?

老化に伴う動脈硬化や骨粗鬆症、白内障や皮膚の萎縮などが、
非常に早く進行する早老症という病気があり、
それを動物実験で再現しようという研究から、
老化を防ぐ遺伝子が発見され、
リンの蓄積とどうやら関連がありそうだ、
という知見が最近話題になっています。

またこれも骨の代謝に関連の深いオステオポンチンという物質と、
長寿との関連が注目されるような知見もありました。

骨の代謝と老化というのは、
どうやら思った以上に関連の深いものであるようです。

こうした知見などを中心に、
今回は老化のメカニズムとその予防について、
取り上げたいと思います。

今回もいつものように、
分かっていることと分かっていないこととを、
なるべく最新の知見を元に、
整理してお話したいと思っています。
ご参加は無料です。

参加希望の方は、
11月16日(木)18時までに、
メールか電話でお申し込み下さい。
ただ、電話は通常の診療時間のみの対応とさせて頂きます。

皆さんのご参加をお待ちしています。

それでは今日はこのくらいで。

今日が皆さんにとっていい日でありますように。

石原がお送りしました。
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