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2020年の演劇を振り返る [演劇]

こんにちは。
北品川藤クリニックの石原です。

お正月、皆さん如何お過ごしでしょうか?

今日は昨年の演劇を振り返ります。

昨年は以下の公演に足を運びました。

1.明石家さんま「七転抜刀!戸塚宿」
2.川村毅「クリシェ」
3.別冊根本宗子第8号「超、Maria」
4.シベリア少女鉄道「ビギンズリターンズアンドライジングフォーエバー」
5.桑原裕子「往転」 
6.「縛られたプロメテウス」
7. 三谷幸喜「大地」(配信で鑑賞)
8.「イヌビト~犬人~」
9.KAKUTA「ひとよ」
10.シェーファー「わたしの耳」
11.ケラ「ベイジルタウンの女神」
12.ねずみの三銃士「獣道一直線!!!」
13.唐組「さすらいのジェニー」
13.松尾スズキ「フリムンシスターズ」
14. シベリア少女鉄道「メモリーXメモリー」
15.岩松了「そして春になった」(松雪泰子&ソニン)
16.三谷幸喜演出「23階の笑い」
17.タニノクロウ秘密クラブ「MARZO VR」
以上の17本(配信1本含む)です。

これはもう新型コロナの影響でガクッと減りました。
今年の3月からはほぼすべての公演が中止となりましたし、
7月以降は徐々に小劇場も再開はされましたが、
仕事上密になるような劇場はなるべく避けようと思っていたので、
今までのように小劇場に足を運ぶことはなくなりました。

そんな訳で今回はベストを選ぶほど作品を観ていないので、
ベストの選出は特にしません。

今の感染状況を見ている限り、
再度緊急事態となる可能性は高く、
演劇の上演も再度困難な状況にはなりそうです。

傾向としては、
一定の数の演劇のファンというのはいますから、
今の形での上演も続くとは思いますが、
それはもう今後のトータルな数の増える性質のものではなく、
長期的には減少するものだと思いますから、
今の形の演劇の上演は、
もう衰退するジャンルと考えて間違いはないと思います。
その中で配信とVRの活用というのは、
演劇と映像メディアの融合の1つの流れと思われ、
映像と生身の演劇の中間のようなジャンルが、
今後はより進歩してむしろエンタメの主流となっていくように、
個人的には考えているところです。

今年何本くらいの舞台に出逢えるでしょうか?
感染防御には留意しつつ、
一期一会の思いで作品に対したいと思います。

それでは今日はこのくらいで。

皆さんも良いお正月をお過ごし下さい。

石原がお送りしました。
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