ほりぶん「牛久沼」 [演劇]
こんにちは。
北品川藤クリニックの石原です。
今日は日曜日でクリニックは休診です。
休みの日は趣味の話題です。
今日は演劇の話題が2本になります。
まずはこちら。
カナゴーの異能の人、鎌田順也さんが、
川上友里さんと墨井鯨子さんと組み、
ワンピース姿の女優さんだけが出演するユニット、
ほりぶんの第4回公演が、
本日まで北とぴあのカナリアホールで上演されています。
今年も極めて精力的に活動を続けている、
ナカゴ―と鎌田さんですが、
前回の「地元ののり」が最高に面白かったので、
今回も楽しみにして出掛けました。
今回はほりぶんとしてはこれまでで最も多い、
8人の女優さんの出演で、
牛久沼を舞台として、
色とりどりのワンピース姿の女優さん達が、
沼最後の天然鰻を巡って、
仁義なき奪い合いの闘争劇を壮絶に演じます。
会場のカナリアホールは、
カラオケや会合などで使用するような、
横長の集会スペースで、
演劇として使用するには、
何の色気もないような場所です。
前回ナカゴーの特別劇場で観た時には、
こりゃ、無理だよね、こんな場所じゃ、
という印象があったのですが、
今回は一応目隠しのボードを両側に置いて出入りに使用し、
横長の舞台を上手く使っていました。
女優さんのプロレスもどきの大暴れを観るには、
客席も向い合せの素舞台が、
動きに制約がなくて悪くありませんし、
ビジュアル的には色とりどりのワンピースというのが、
なかなか素敵なのです。
こういう中央舞台は通常の劇場でやると、
台詞が聞き取りにくくなって駄目なことが多いのですが、
今回は劇場も狭い上に、
全編声を張りまくっているので、
そうしたストレスも感じませんでした。
内容は中段で時間が巻き戻るまでは、
馬鹿馬鹿しくも楽しく、
鎌田ワールドを堪能しました。
後半はちょっと着地に迷いのある感じで、
少しモタモタとしてしまったのが残念ですが、
鎌田さんの作品は再演で良くなることが多いので、
この作品もまた今後の練り上げに期待をしたいと思います。
それでは次の記事に続きます。
北品川藤クリニックの石原です。
今日は日曜日でクリニックは休診です。
休みの日は趣味の話題です。
今日は演劇の話題が2本になります。
まずはこちら。
カナゴーの異能の人、鎌田順也さんが、
川上友里さんと墨井鯨子さんと組み、
ワンピース姿の女優さんだけが出演するユニット、
ほりぶんの第4回公演が、
本日まで北とぴあのカナリアホールで上演されています。
今年も極めて精力的に活動を続けている、
ナカゴ―と鎌田さんですが、
前回の「地元ののり」が最高に面白かったので、
今回も楽しみにして出掛けました。
今回はほりぶんとしてはこれまでで最も多い、
8人の女優さんの出演で、
牛久沼を舞台として、
色とりどりのワンピース姿の女優さん達が、
沼最後の天然鰻を巡って、
仁義なき奪い合いの闘争劇を壮絶に演じます。
会場のカナリアホールは、
カラオケや会合などで使用するような、
横長の集会スペースで、
演劇として使用するには、
何の色気もないような場所です。
前回ナカゴーの特別劇場で観た時には、
こりゃ、無理だよね、こんな場所じゃ、
という印象があったのですが、
今回は一応目隠しのボードを両側に置いて出入りに使用し、
横長の舞台を上手く使っていました。
女優さんのプロレスもどきの大暴れを観るには、
客席も向い合せの素舞台が、
動きに制約がなくて悪くありませんし、
ビジュアル的には色とりどりのワンピースというのが、
なかなか素敵なのです。
こういう中央舞台は通常の劇場でやると、
台詞が聞き取りにくくなって駄目なことが多いのですが、
今回は劇場も狭い上に、
全編声を張りまくっているので、
そうしたストレスも感じませんでした。
内容は中段で時間が巻き戻るまでは、
馬鹿馬鹿しくも楽しく、
鎌田ワールドを堪能しました。
後半はちょっと着地に迷いのある感じで、
少しモタモタとしてしまったのが残念ですが、
鎌田さんの作品は再演で良くなることが多いので、
この作品もまた今後の練り上げに期待をしたいと思います。
それでは次の記事に続きます。
2017-10-22 09:00
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コメント(2)
牛久沼というだけで、いま住んでいるところの近所なのでみてみたいです。下北沢も昔住んでいたところで、本多劇場ができるまえで懐かしいです。牛久沼にはもううなぎはいないらしいです。
by ひでほ (2017-10-23 22:07)
ひでほさんへ
面白いお芝居なのですが、
ほぼ牛久沼には関係はないです。
by fujiki (2017-10-24 06:44)