続・ナタリー・デセイの「連隊の娘」 [コロラトゥーラ]
こんにちは。
六号通り診療所の石原です。
今日も診療は休みで、
家で何となく過しています。
今日はコロラトゥーラの話題です。
上の写真はデセイ様の「連帯の娘」です。
この作品は、以前にも1度ご紹介しました。
ただ、先週NHKで録画の放送があったので、
それを記念してもう一度お届けします。
上の写真は英国ロイヤルオペラのもので、
先週の放映はメトロポリタン歌劇場ですが、
演出は全く同じもので、
メインのキャストも同じです。
戦場で拾われ、軍隊の中で育った、
野生児の少女マリーが、
実は貴族の娘だったという他愛ない物語。
上の写真は2幕で、
貴族の屋敷に入ったものの、
軍隊時代を懐かしむマリーの元に、
連隊の面々がやって来る場面。
悪いプロダクションじゃないんですが、
衣装やメイクがどうもねえ。
この場面は貴族の屋敷なのに、
髪型は野生児の時と変わらないんです。
ひどいでしょ。
こういう格好だと、
実年齢が強調されてしまうんですよね。
デセイ様もお年だなあ、とちょっと切なくもなります。
歌は抜群に近い出来で、
それは良かったんですけどね。
これはもうちょっと別のプロダクションで観たいな、
と思いますね。
それでは今日はこのくらいで。
皆さんも良い休日をお過ごし下さい。
石原がお送りしました。
2008-10-13 10:30
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