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チェイコフスキー「エウゲニ・オネーギン」(新国立劇場レパートリー) [オペラ]

こんにちは。
北品川藤クリニックの石原です。

今日は日曜日でクリニックは休診です。

休みの日は趣味の話題です。
今日はこちら。
エフゲニ・オネーギン.jpg
新国立劇場のレパートリーとして、
チャイコフスキーの「エウゲニ・オネーギン」が、
久し振りに新演出で上演されました。

これはいかにもロシア的な、
繊細でロマンチックで大人の味わいのメロドラマで、
今回はメインのキャストとスタッフを、
全てロシア出身のアーティストで固めて、
オーソドックスでロシアの香り漂うオペラに仕上げています。

これは、なかなか良かったですよ。

突出したところはなかったのですが、
歌手も丁寧な歌唱でしたし、
オケも繊細な響きでそれに応えていました。

セットもクラシックな美しさを狙ったもので、
以前と比べるとお金がないので、
「トスカ」や「アイーダ」のような豪華さはありませんが、
随所にセンスを感じさせる美しいものでした。

最近は大規模な引っ越し公演も減って、
新国立劇場も新制作は減りましたが、
新国立劇場に限って言えば、
むしろ質の高い舞台は増えているように思います。

それでは今日はこのくらいで。

皆さんも良い休日をお過ごしください。

石原がお送りしました。
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