「スターウォーズ 最後のジェダイ」 [映画]
明けましておめでとうございます。
北品川藤クリニックの石原です。
今日はいつものように奈良に来ています。
それでは今日の話題です。
今日はこちら。
スターウォーズの新作が、
先月からロードショー公開されています。
僕はこのシリーズは1977年から全て封切りで観ています。
オリジナルの1作目の時の盛り上がりは独特で、
日本公開は1年くらい遅れたので、
アメリカ情報と称するものが沢山出回ってわくわくしましたし、
当時はまだビデオも普及していなかったので、
マニアは何度も映画館に足を運んで、
全ての場面をその目と記憶に焼き付けたのです。
丁度高校1年で登校拒否で学校を休んでいた時でした。
次に盛り上がったのは「帝国の逆襲」の時で、
それからは徐々に熱量は下がり、
エピソード1からの新シリーズはあまり受け付けませんでした。
久しぶりに再開された前作のエピソード7は、
最初のエピソード4にかなり寄せた仕上がりで、
ノスタルジックな構成と絵作りが、
個人的にはかなりツボでした。
今回の新作は「帝国の逆襲」と「ジェダイの帰還」を、
かなり下敷きにした設定や場面が多く、
前作には登場しなかった懐かしいメンバーも、
今回は出揃うという面では、
前作の雰囲気を引きずっていて、
宇宙船などのビジュアルも、
レトロな感じにしているのも前作と同じなのですが、
本来オーラスである筈の場面が、
映画の中盤で終わってしまうというサプライズがあり、
その後はこれまでのスターウォーズにはない、
オリジナルな展開となります。
それをどう評価するのかが、
この作品を面白いと捉えるか詰まらないと捉えるかの分水嶺で、
個人的には僕はあまり乗れませんでした。
ガンダムなどのアニメに、
かなり寄せた仕上がりになっていて、
悪者の艦隊が戦艦の特攻でぶつかり合って全滅するところなど、
昔観たガミラス艦隊の最後にそっくりですし、
全体に特攻が最後の手段になるような場面が多くて、
それは如何なものかしらと思ってしまいます。
ニュータイプが感応するような場面もありますし、
設定のみではなく絵作りが似ているのが、
スターウォーズとしては違和感があるのです。
オーム真理教の解脱のポーズと同じものが出て来た時にも、
オヤオヤという感じがしましたし、
アジア人のキャラも仕方のないことで世の流れなのでしょうが、
矢張り違和感を感じてしまいます。
これで次の作品のカラーも見えてしまった感じなので、
それほどの期待は持てないかな、
という気はしてしまいますが、
それでも性懲りもなく封切りには足を運ぶとは思います。
それでは今日はこのくらいで。
皆さんも良いお正月をお過ごし下さい。
石原がお送りしました。
北品川藤クリニックの石原です。
今日はいつものように奈良に来ています。
それでは今日の話題です。
今日はこちら。
スターウォーズの新作が、
先月からロードショー公開されています。
僕はこのシリーズは1977年から全て封切りで観ています。
オリジナルの1作目の時の盛り上がりは独特で、
日本公開は1年くらい遅れたので、
アメリカ情報と称するものが沢山出回ってわくわくしましたし、
当時はまだビデオも普及していなかったので、
マニアは何度も映画館に足を運んで、
全ての場面をその目と記憶に焼き付けたのです。
丁度高校1年で登校拒否で学校を休んでいた時でした。
次に盛り上がったのは「帝国の逆襲」の時で、
それからは徐々に熱量は下がり、
エピソード1からの新シリーズはあまり受け付けませんでした。
久しぶりに再開された前作のエピソード7は、
最初のエピソード4にかなり寄せた仕上がりで、
ノスタルジックな構成と絵作りが、
個人的にはかなりツボでした。
今回の新作は「帝国の逆襲」と「ジェダイの帰還」を、
かなり下敷きにした設定や場面が多く、
前作には登場しなかった懐かしいメンバーも、
今回は出揃うという面では、
前作の雰囲気を引きずっていて、
宇宙船などのビジュアルも、
レトロな感じにしているのも前作と同じなのですが、
本来オーラスである筈の場面が、
映画の中盤で終わってしまうというサプライズがあり、
その後はこれまでのスターウォーズにはない、
オリジナルな展開となります。
それをどう評価するのかが、
この作品を面白いと捉えるか詰まらないと捉えるかの分水嶺で、
個人的には僕はあまり乗れませんでした。
ガンダムなどのアニメに、
かなり寄せた仕上がりになっていて、
悪者の艦隊が戦艦の特攻でぶつかり合って全滅するところなど、
昔観たガミラス艦隊の最後にそっくりですし、
全体に特攻が最後の手段になるような場面が多くて、
それは如何なものかしらと思ってしまいます。
ニュータイプが感応するような場面もありますし、
設定のみではなく絵作りが似ているのが、
スターウォーズとしては違和感があるのです。
オーム真理教の解脱のポーズと同じものが出て来た時にも、
オヤオヤという感じがしましたし、
アジア人のキャラも仕方のないことで世の流れなのでしょうが、
矢張り違和感を感じてしまいます。
これで次の作品のカラーも見えてしまった感じなので、
それほどの期待は持てないかな、
という気はしてしまいますが、
それでも性懲りもなく封切りには足を運ぶとは思います。
それでは今日はこのくらいで。
皆さんも良いお正月をお過ごし下さい。
石原がお送りしました。
2018-01-02 09:50
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