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男子はだまってなさいよ!❿「男子!レッツラゴン」 [演劇]

こんにちは。
石原藤樹です。

今日は日曜日で診療所は休診です。

開院の準備が立て込んでいて、
今日も慌ただしい一日になりそうです。

休みの日は趣味の話題です。

今日はこちら。
男子はだまってなさいよ.jpg
「男子はだまってなさいよ!」は、
大人計画所属で多方面にコントの台本の提供もしている、
細川徹さんと、
その妻でイラストレーターの、
早乙女ケイ子さんを、
中心としたコントユニットで、
2010年に赤塚不二夫公認で天才バカボンを舞台化し、
これが抜群に面白かったので、
その後は概ね毎回足を運んでいます。

天才バカボンは、
バカボンに荒川良々、
バカボンパパに松尾スズキ、
バカボンママに釈由美子という、
鉄壁の布陣でした。

最近は早乙女さんはイラストのみの協力で、
出演はされていません。

出演者も、
以前は大人計画勢が多かったのですが、
最近はシソンヌとラバーガールが常連で、
その色合いは大分変わって来ているという印象です。

今回は赤塚不二夫先生の、
あまり言及されることのない作品「レッツラゴン」を、
再び先生公認で取り上げるという企画で、
前述のように天才バカボンが最高でしたから、
それなりの期待をして出掛けました。

ただ、「天才バカボン」は、
かなり原作のストーリーも活かした作品だったのですが、
今回は原作の知名度が低いということもあり、
どちらかと言えばいつものパロディコント集に、
近い印象がありました。

ラバーガールの大水さんの変な女装とか、
シソンヌの長谷川さんの、
自意識過剰で酷い目に遭う村上春樹という辺りは、
これまでにも登場したキャラですし、
メインはマッドマックスや朝ドラのパロディ芝居です。

もう少し新しい趣向があったり、
原作に寄り添った趣向があっても、
良かったように思いました。

荒川良々さんは、
僕は藤山寛美の生まれ変わりと思っていて、
そのアドリブ芝居は大好きなのですが、
今回はアドリブも少なく、
あまり大暴れという感じではなかったのが、
少し残念に思いました。

そんな訳で今回はそれほど乗れなかったのですが、
基本的に好きな世界なので、
また次も覗きには行きたいと思っています。

それでは今日はこのくらいで。

皆さんも良い休日をお過ごし下さい。

石原がお送りしました。
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