SSブログ

BCGワクチン接種時期変更とSCIDの話 [仕事のこと]

こんにちは。
六号通り診療所の石原です。

今日は胃カメラの日なので、
カルテの整理をして、
それから今PCに向かっています。

それでは今日の話題です。

今日はこちら。
BCG接種時期の変更.jpg
今年の4月1日より、
BCGワクチンの接種時期が変更になります。

これは経緯としては、
概ね生後3ヶ月以降で、
4歳になるまでの初回接種、
と規定されていたものが、
2005年から生後6ヶ月以内、
と法令が変更され、
渋谷区では4か月の健診時に、
集団接種の形で施行されていて、
現状はそうした自治体が多いのですが、
接種開始の規定はないので、
生後1か月でも接種は可能となっていました。

それが、
今回生後5~8か月に至るまで、
要するに生後5~7か月齢での接種が望ましいと、
初めて行政による推奨期間が明確に示されたのです。

このため渋谷区では、
4月1日より集団接種は中止され、
各医療機関での個別接種に切り替わります。

この、
生後5~8か月という期間には、
どのような意味合いがあるのでしょうか?

BCGは牛の結核菌を元にした生ワクチンです。

現行生後半年未満で接種される生ワクチンは、
BCGを除けばロタウイルスのワクチンだけです。

この1つの大きな理由は、
生まれつき免疫機能が高度に低下しているお子さんの場合、
生ワクチンの使用により、
その病気に感染してしまい重症化する、
というリスクがあるからです。

BCGの場合、
弱毒菌ではありますが、
接種された牛の結核菌は、
血液やリンパ液を介して全身に広がり、
その2~3ヶ月後に肉芽腫が形成され、
それが2~3年で消褪します。

つまり、
通常の結核の感染と、
ほぼ同じことが起こるのです。

免疫系が高度に低下しているお子さんに、
BCGが接種されれば、
進行性の全身の重症結核感染症が起こります。

これを「全身性播種性BCG感染症」と呼んでいます。

手元にある2009年~2011年の副反応報告によると、
この3年間に1例こうした重症感染症が発生しています。
概ね年間に1例はありませんが、
数年に1例くらいの頻度で、
こうした事例が報告されています。

この死亡に繋がるような、
極めて稀ですが重症の事例の原因は、
主にSCIDと呼ばれる、
重症複合免疫不全症によるものです。

この病気は身体の外敵からの防御に必要な、
T細胞というタイプのリンパ球が、
極度に産生低下する免疫不全症で、
お子さんの5~10万人に1人の比率で発症し、
1歳までに造血幹細胞移植を行なわないと、
死に至る可能性の高い深刻な病態です。
感染が起こってしまうと治療の成功率も落ちるので、
生後3.5カ月までの治療開始が望ましいとされています。
日本では年間10数例の発症が報告されています。

しかし、
実際には早期に診断されることが少なく、
ある程度の月齢になってから、
肛門の周りが脹れてうみが溜まる、
風邪をひき易く治り難い、
体重が増えない、
などの症状が続いてから、
ようやく診断がされることが多いのです。

この病気のあるお子さんに、
そうとは知らずにBCGワクチンを接種すれば、
全身で結核菌が増殖し、
全身の重症な結核感染を起こします。

これが全身性播種性BCG感染症です。

BCGの接種が生後5カ月以降に推奨される、
という方針になったのは、
勿論それだけが理由ではありませんが、
それ以前での接種では、
SCIDのお子さんに接種されてしまうリスクが高いから、
という側面があるのです。

それでは何故、
2005年から生後半年までの接種、
という方針になったかと言うと、
赤ちゃんの結核感染を予防するためには、
より早い時期からの予防が望ましい、
という考え方があったからです。
ただ、この方針は決定当時から、
専門家の間からも疑義が多く、
一部の意見のみを優先して決められた、
問題の多い決定だった、
という評価になっています。

小児結核が流行している地域においては、
より早い時期に免疫を獲得することが優先されるので、
免疫不全のお子さんに、
重症の感染の起こるリスクがあっても、
より早期の接種が選択されるのですが、
日本においてはお子さんの結核感染は少なく、
その多くは家族からの感染なので、
ご家族の健康状態が把握出来れば、
接種を必ずしも急ぐ必要性は低いからです。

さて、
このように生ワクチンのリスクが高いSCIDですが、
ワクチンの安全性を優先に考えれば、
何らかの方法でより早期にこの病気を診断し、
万一にもそうしたご病気のお子さんに、
生ワクチンが接種されないようになれば、
それに越したことはありません。

実は出生時にSCIDを診断する方法は、
既に確立されていて、
もう生まれて来る全ての赤ちゃんに、
そうした検査を行なっている国もあります。

所謂「新生児マススクリーニング」です。

日本での新生児マススクリーニングは、
ガスリー法と呼ばれる方法で、
生まれた赤ちゃんの足の裏から濾紙に採取した、
微量の血液を用いて、
クレチン症など6つの病気の簡易診断が行なわれていますが、
近年より多くの病気の診断を、
同じ濾紙に浸み込ませた血液から、
同時に行なう、
「タンデムマス」という分析機の開発により、
原理的には長足の進歩を遂げています。
この濾紙からDNAを採取することにより、
同時にSCIDのマススクリーニングも可能です。

アメリカでは、州毎の差はありますが、
新生児の時期のSCIDのマススクリーニングが、
既に導入されています。

つまり、
重症の免疫不全は生まれた時に既に診断されるので、
治療にもスムースに移行が可能ですし、
アメリカではお子さんへのBCGの接種は、
ルーチンには行なわれていませんが、
こうした生ワクチンの接種により、
重篤な感染症を起こるリスクも回避されるのです。

日本においては、
現在その施行が検討中で、
タンデムマスの利用は自治体レベルでは行われていますが、
予算の問題もあり、
SCIDなどの遺伝子の診断については、
まだ実現の目途は付いていないようです。

ワクチンは先天性の免疫不全の患者さんでは、
重症感染のリスクがあり、
そのためそのリスクの高いBCGを、
定期接種として施行するのであれば、
本来はSCIDのスクリーニングも、
同時に施行されて然るべきです。

勿論その頻度は極めて低く、
問題にはならない、という言い方も出来ますが、
SCIDはマススクリーニングで診断可能で、
それが診断されれば、
そのお子さんには大きなメリットがあり、
かつ生ワクチンによる重篤な健康被害が回避されるのですから、
その優先度は高いと思いますし、
ワクチンの接種を推進するのであれば、
こうした稀ではあっても、
防げるワクチン被害の予防措置を、
何よりも優先させるべきなのではないか、
と思えてなりません。

新しい遺伝子検査を応用したマススクリーニングは、
それ以外にも、
インフルエンザ脳症の発症し易さの診断にも、
その適応が期待されていて、
こうした検査の導入は、
ワクチンの推進と両輪として働かなければならないのではないか、
と思います。

それでは今日はこのくらいで。

今日が皆さんにとっていい日でありますように。

石原がお送りしました。

nice!(35)  コメント(27)  トラックバック(0) 

nice! 35

コメント 27

田村悦子

先生、いつも貴重なお話をありがとうございます。
今回、ご意見を伺いたいのですが、81歳の友人男性が4日前、急に吐き気を模様し、何時間経っても改善されず朦朧としてきたので、病院へ運びこまれました。血液検査やMRIで頭の天辺から脚まで精密検査をしてもらいましたが、これと言って何もわからいまま2日後退院しました。
その後、彼から話しを聴きますと、入院前日にノイスパンテープ5㎜を長年患っている、脊柱管狭窄症の折々の痛みに処方され、救急隊に運ばれるまでの丸一日を腰に貼っており、自分で剥がし捨てたと言うのです。
この副作用を調べますと症状にぴたりと当てはまりました。
癌の痛み止めにも使われる医療麻薬とも知り、安易に処方されるものかと驚いています。
先生はどうお考えでしょうか。お忙しいところ申し訳ありませんが、お話いだければ幸いです。


by 田村悦子 (2013-03-05 15:46) 

fujiki

田村悦子さんへ
断定は出来ませんが、
影響した可能性はあると思います。
慢性の疼痛に対して、
数年前から麻薬の使用が解禁になり、
あまりしっかりした説明なく、
そうした処方が行なわれるケースがあるのは、
個人的には問題と思います。
ただ、お友達のケースが、
そうであったかどうかは、
軽率には言えません。
by fujiki (2013-03-07 08:15) 

田村悦子

返信ありがとうございました。
先生のおっしゃる通り軽率には断定できませんね。
高齢者の吐き気、眩暈症状に脳血管系の病気を先ず優先して診察されますし、それがクリアされると医療関係者や付き添い者を含む本人も安心してしまい、見逃される原因もあるかと思いました。
お世話さまになりました。
by 田村悦子 (2013-03-07 08:31) 

関口

こんにちわ
ヒブと肺炎球菌の同時接種時にロタも同時接種すすめられましたが不安があり迷っているところです
自然にロタにかかり腸重積になるのとワクチンをして副反応で腸重積になってしまうのはどちらが高いのでしょうか?
ワクチンは接種すべきでしょうか
by 関口 (2013-04-06 16:27) 

fujiki

関口さんへ
自然感染の腸重積の発症率の方が、
ワクチンによるものより、
頻度的には高いと思います。
ワクチンの接種はお子さんの入院などを減らす効果は、
期待出来ます。
ただ、基本的に命に関わるようなことは、
適切に医療機関を受診すれば、
非常に稀ではあると思いますから、
その意味での必要性は、
ヒブワクチンなどより低いと思います。

個人的には接種をご希望の場合には、
極力生後6週で開始とし、
スケジュールが遅れるケースでは、
接種の優先順位は必ずしも高くはしていません。
お母さんが迷われるようなケースでは、
強くお勧めはしていません。

接種される場合初回は、
なるべく早期が望ましいと思います。
by fujiki (2013-04-07 11:53) 

関口

返信ありがとうございます

ヒブと肺炎球菌は同時接種してしまってるのですが。
ロタだけではなく、他の予防接種にも副反応はあるのですものね
ロタとヒブ と肺炎球菌の3つを同時接種しても問題はないですか?

ロタをやり副反応で腸重積になってしまうのかということがやたらひっかかりまして
by 関口 (2013-04-07 18:46) 

関口

経口ワクチンと不活化ワクチンは同時でも大丈夫ですか?

by 関口 (2013-04-08 00:38) 

fujiki

関口さんへ
公的な学会等の見解は、
どのワクチンをどのように、
何種類同時に接種しても、
問題はない、というものです。

性質の異なるワクチンの同時接種が、
そうでない場合よりリスクが高い、
とは必ずしも言えませんし、
そうでないとするデータもありますが、
個人的には臨床試験もしっかりされていない、
同時接種はなるべく避けたい、
という意見です。

ただ、
スケジュール的に困難な場合もあるので、
個々のケースに即して、
判断するしかないように考えています。

すいません。
これはストレートに、
大丈夫とかそうでないとかとは、
言い切れません。
by fujiki (2013-04-09 08:36) 

関口

病院でロタテックをすすめられましたがロタリックスを頼みました。
ロタテックのが効果もよいとのことですが、そんなに変わりますか?

15週に入ってしまっててもうけて大丈夫ですか?
生まれた週は0週としていいのですか?
by 関口 (2013-04-11 20:51) 

fujiki

関口さんへ
現行のデータ上は、
ロタリックスとロタテックにそれほどの違いはないようです。
ただ、抗原の数はロタテックが勝ります。
私がロタリックスを現時点では使用しているのは、
2回接種で済むという点と、
ロタテックの遺伝子再重合という手法が、
やや特殊な点が気になるためです。
個人的には初回接種は10週以内と考えていますが、
それは慎重過ぎるかも知れません。
副反応などについて、
主治医の先生とよくご相談の上、
決めて頂くのが良いと思います。
by fujiki (2013-04-15 08:23) 

関口

ありがとうございます
先生にもう一度聞いてみます
色々教えて頂きありがとうございます
by 関口 (2013-04-16 22:27) 

せ関口

四種混合は三回とも別々の病院で打っても大丈夫ですか?
製薬会社はさが違ったりしてしまう?ので同じとかろがよいですか?
by せ関口 (2013-04-26 09:38) 

fujiki

関口さんへ
現行はどの会社の組み合わせで接種しても、
良いことになっていますが、
僕が個人的には同じワクチンを全て使用するのが、
望ましいのではないかと思います。
by fujiki (2013-04-27 08:00) 

お名前(必須)

そうですよね!
ありがとうございます
by お名前(必須) (2013-04-27 18:29) 

関口

ヒブと肺炎球菌も同じ所のがよいのですか?
製薬会社は何社もあるのですよね?
by 関口 (2013-04-30 15:16) 

fujiki

関口さんへ
ヒブと小児用肺炎球菌ワクチンは、
正式採用になっているのは、
1種類のみだったと思います。
by fujiki (2013-05-02 08:22) 

関口

何度も質問してしまいすみませんでした。ありがとうございます
by 関口 (2013-05-04 12:12) 

coco

はじめまして。
BCGについて調べていて、記事を拝見させていただきました。
生後9ヶ月の息子がおります。早産で35週で生まれ、NICUにいるときに、好中球減少症の疑いがあると告げられ、生後1ヶ月の退院と同時に大学病院へ通っています。
はっきりとした診断は未だにれず、好中球が少なく、また、IgGも少ないことで通院しています。

生ワクチンは免疫の関係で今まで接種せずにきましたが、来月生後10ヶ月を迎えるので、BCGを接種しようと、主治医に言われました。接種まで2週間と近づき、不安で仕方ありません。

好中球とIgGの数値は、生後すぐのときにくらべ、だいぶ上がってきてはいますが、主治医にいくら大丈夫だと言われても心配で仕方ありません。

現在、好中球は900、IgGは160程です。この数値でBCGを接種しても本当に大丈夫なのでしょうか。
by coco (2013-06-22 11:45) 

fujiki

coco さんへ
非常に難しい問題で、
申し訳ありませんが、
明確なコメントは出来ません。
数値自体よりも、
生後10カ月の時点で、
重症の感染症などのケースが、
見られない、と言う点が、
主治医の先生のご判断としては、
大きいように思います。
大きなリスクはないように思いますが、
BCGを生ワクチンとして最初に打つことが、
最善かという点になると、
かなり微妙なものがあるように思います。
接種のメリットとリスクについて、
もう一度よく主治医の先生とご相談の上、
接種スケジュールを検討して頂くのが、
良いように思います。
by fujiki (2013-06-22 21:08) 

coco

返信ありがとうございました。
主治医も今まで重症の感染症などにはかからずにきているので、そろそろ接種をと考えているようでした。

ですが、生後間もない頃から、お世話になった先生方に生ワクチンは接種できないと言われ続けてきたので、いざ接種するとなると不安で仕方ありませんでした。

リスクやメリットを主治医とよく話した上で、接種を考えたいと思います。

本当にありがとうございました。
by coco (2013-06-23 07:20) 

田中

こんにちは。初めまして。
BCGの予防接種が5〜8ヶ月が推奨されるようになりましたが、その時期より2,3日足りない場合でも3〜4ヶ月に受けた時のような副作用が起きる可能性が高くなると考えた方が良いのでしょうか?
転居する関係で予防接種のスケジュールが1ヶ月遅れてしまいそうなのです。
個別にできる自治体から日にちが決まっている集団接種を行なう自治体に変わるため、予定が狂ってしまいました。
4月から保育園に通う予定なので数日足りなくても転居前に接種を済ませたいものの、病院の事務の方からは推奨されている時期より早いことはご了承下さいと言われるし…。数日足りないだけでもリスクは高くなるのでしょうか?
by 田中 (2014-01-22 10:14) 

fujiki

田中さんへ
自治体の補助等で問題が生じなければ、
5~8ヵ月というのはあくまで目安ですから、
数日前になっても、
問題はないと思います。
by fujiki (2014-01-22 22:01) 

田中

お忙しい中返信ありがとうございました。

by 田中 (2014-01-23 12:45) 

佐藤

こんにちは、今生後7カ月を迎える子供を持つ母です。

BCGを検討しているのですが、助産師をしている友達に聞くと数ある予防接種をほとんど受けないとのことでした。

3歳になる子供もいるのですが、日本脳炎も迷っています。

友達曰く接種せずに病気にかかる率より接種して副反応がでるリスクの方が高いとか、結核や日本脳炎は現代ではほとんどいないなどの理由でした。

色々と調べてみると確かにかなり少数ですが副反応のリスクがあったり、逆に接種しないために病気にかかったりと様々でした。

どっちもどっちですが医療従事者でもない素人が、よし我が家は受けない!!と踏み切れません。

何を基準に考えていけばいいのでしょうか。。。友達曰く様々な文献を調べ、日本脳炎では、身体的なリスクとは別に将来引きこもり?になる確率が上がるとかほかにもちょこちょこ教えてくれました。接種を悩むのですがいつも同じことを考えて前に進みません。ご意見よろしくお願いします。
by 佐藤 (2015-06-10 13:59) 

佐藤

連投すいません、3歳の子供におたふくの予防接種をするかも迷っています。副反応のリスクや予防接種だと大人になる前に効果が切れるけど自然感染だと免疫は一生と聞きました?本当でしょうか?また、接種して大人になる前に効果が切れるならまたその時に打てばいい問題なのでしょうか?やはりおたふくはムンプス難聴が怖くて接種しておこうかと検討しています。水ぼうそうは接種しました。
by 佐藤 (2015-06-10 14:09) 

fujiki

佐藤さんへ
この辺りは短文ではご説明は難しいことをご了承下さい。
おたふくのワクチンは、
国産のものが効果が正直今一つで、
無菌性髄膜炎の副反応は、
海外のものと比較して、
明らかに多いので、
海外ワクチンの早期の導入が望ましいという意見ですが、
実際はそうはなっていません。
ただ、無菌性髄膜炎の多くは軽症であることは事実で、
ムンプス難聴の予防には、
一定の効果は期待出来ると思います。
ワクチンの効果はこうした生ワクチンでは、
実際の感染後の免疫には劣ります。
それは事実ですが、
ワクチンによる副反応より、
実際の感染の合併症の比率の方が、
ずっと多いということが、
ワクチンが有用であることの根拠となっています。

BCGは日本以外では、
あまり接種をされていないワクチンですが、
現状では世界的にも有効な結核ワクチンはなく、
乳児期の結核の予防には、
一定の効果は期待出来ると思います。

全てに絶対はないので、
個々にお考え頂くしかないと思います。

個別のことについては、
公開のコメント欄では問題がありますので、
メールで質問を頂ければ幸いです。
by fujiki (2015-06-11 08:25) 

佐藤

ご回答ありがとうございました。
まとめますと、
・日本製のおたふくワクチンは効果はいま一つだがムンプス難聴の予防には有効(と、考えられる)
・自然感染の免疫には劣るが、軽い副作用が出たとしてもワクチンである程度予防して自然感染の重症さを防ぐのには効果的

という事でよろしいでしょうか?

赤ちゃんの結核とは多いものなんでしょうか?テレビなどで結核にかかる人を聞きますがBCGを接種していれば免疫は大人になっても続くのでしょうか?ただ赤ちゃんの時だけの結核予防なら打たなくてもいいのかなと思ったりもしますが。。
by 佐藤 (2015-06-11 13:25) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0