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リチャード・ロスの世界 [マジック]


こんにちは。
六号通り診療所の石原です。
今日はもう、こんばんは、の時間ですね。

機械に強い弟に家に来てもらって、
コンピューターがようやく直りました。
ホームサーバー機能という変な機能が、
ネットへの接続を妨害していたらしく、
それを修復したら繋がりました。
8月に壊れてから、
画像を取り込んだPCと、
別のPCで更新をしていたので、
時間も無用に掛かるし、
無駄な労力を費やしていたのが、
解消されました。

今日は休みなので、
またマジックの話題です。

上の写真は、
オランダのマジシャン、
リチャード・ロスのライブです。
演じているのは、彼の十八番の「リンキング・リング」、
皆さんも多分良くご存知の、
金属の輪が繋がったり外れたりする、
あの奇術です。

このマジックは別名「チャイナ・リング」とも言います。
チン・リン・フーという伝説的な中国のマジシャンがいて、
19世紀の後半から20世紀の初めにかけて、
アメリカで活躍。
彼が演じたのが有名になったので、
その名がある訳です。

その後、多くのマジシャンの手によって、
様々な手順や演出が考案され、
現代でも演じられています。

リチャード・ロスの手順は、
極めてエレガントなもので、
ゆっくりとしたテンポで繊細に演じられます。
本当に金属同士が溶けるようにくっついたり、
逆に離れたりします。
そんなことがある訳はないのに、
極めてビジュアルな錯覚が生まれます。
一時はこの演出が大流行し、
猫も杓子もロスのように演じました。
でも、勿論本物にはとても敵いませんね。

これは僕も好きで結構練習しました。
結婚式とかで、何度かやりましたね。
本当に奥が深くて、
ありとあらゆる手順が研究されています。
使うリングの数も色々で、
6本がポピュラーですが、
ロスは3本の手順も得意ですし、
他に5本の手順、4本の手順、8本の手順に、
9本の手順まであります。
(僕がやっていたのは、大抵5本の手順です)

タネは多分皆さんもご存知と思います。
小さいリングはおもちゃとして売られていて、
基本的にはそれと同じです。

でもね、タネなんてシンプルな方が、
マジックとしては高級なんですよ。
名人が演じれば、
とてもそれだけのタネだなんて、
信じられません。
まさにテクニックの宝庫です。

全部道具を手渡ししても、
タネの分からないように改良された商品もあるんですが、
却って詰まらないんですね。
そこが、マジックの醍醐味なんだと思います。

それでは今日はこのくらいで。
明日はまた医療の話題をお届けします。

石原がお送りしました。
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えみり

石原さん、初めまして。急なご連絡申し訳ございません。ブログを拝見させていただき、どうしてもご意見を伺いたくコメントさせていただきました。2年ほど前バセドウ病と診断され、メルカゾールを毎日二錠のんでいます。半年ほど前病院にいったところ、甲状腺の機能は低下ぎみと言われたのですが、処方の量は変わりませんでした。先日検査に行ったところ、TgAb が455.9,(基準値40以下) TPOAb が37.7(基準値28以下)でした。ですがTSH,FT3,4 などの他の数値は正常値でエコーの検査でも肥大やしこりが見られないので問題ないし、橋本病ではないとの事でした。最近本当に疲労感が強く、週末は丸2日ベッドで寝ている状態です。これは甲状腺の影響か聞いたところ関係ないと言われました。メルカゾールは1日一錠に減らしてもらいましたが、これ以上機能が低下気味にならないか不安です。PCOSとも診断されています。(これも甲状腺とは関係ないと言われました)疲労感の原因がわからなく、一生このまま治らないと思うと不安です。ご意見頂ければ幸いです。
by えみり (2015-05-11 20:02) 

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